2010-01-01から1年間の記事一覧
一言一言が突き刺さる。他の誰でもなく、自分が読むからこれだけ刺さったのかもしれない。 許容できないものを、どれだけ抱えているのだろう。 その数だけの悪があるのだけれど、許容できないものが何一つない人間なんていないんじゃないかと思う。 それは、…
ふっと、頭をよぎる。ためいき。 全然、足りない。
休講があったから早く帰ってきた。二コマ続きがほとんどだから、一つ休みというのは三時間違う。 無為な過ごし方をしても、それでもまだ22時にならない。 無為に過ごすことにすら飽きてもまだ、時間が残っている。 時間の使い方、何をしてるかで、体感の時…
計算はおかしくないみたい。 ボーナスは、結構大きいのね。
インシテミル (文春文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 132回この商品を含むブログ (226件) を見るまぁ、それなりに。 時給11万2千円という、いかにもな人文科学的実験の被験者として集…
環境は良くて、文句は一面にしかなくて。きっと、まだ続けるのだろうな。 知らない道を歩くというのは、なかなかに楽しいと思うことで、そのためだけに疲れる価値もあると思う。 一つを選ぶということは何かを捨てるということだと誰かが言って、まさにその…
打っても打っても入らない。 認識できない部分で、いらいらが溜まっているのかもしれない。 発散できてない。 頭を使わない単純作業を繰り返す。無心に、無造作に、無感動に。 ただただ時間だけが過ぎて、終われば後悔するだけ。 何がしたかったのかも忘れる…
久しぶりに身体を動かす。運動に、呼吸が追いつかなくなる。 全身を使っているうちに、それまで考えていたことなど、頭の中から消えていく。 それが、気持ちいい。心地良い。 どれだけ悩んでいたとしても、どれだけ気になっていたとしても、その間だけは、何…
素直に、すごいな、と思う。自分には、とてもじゃないけれど真似はできない。 ほんとは、そうした方が良いような気はしている、区切りがつくのだもの。 それでも、これまでの自分を断ち切れずにいるから、二つも三つも存在することになるんだ。 それが僕で、…
少し面白いことがあると、すぐに時間を忘れてしまう。 規則正しい生活の下に自由に時間を使うのと、多少乱れようとその瞬間瞬間に最も興味関心のあるものに手を出すのと、どちらがよりよいのだろう。 効率が良いのだろう。 どちらかが良いにせよ、比べられな…
ふと気が付くと、ぼんやりと考えていたりする。きょろきょろと辺りをうかがって。 探しているけど、見つかるとは思っていなくて。 メリットなんてものを考え始めた途端に、身動きが取れなくなる。 なんで自分が自分なのか、自分が自分じゃなかったらもっと楽…
代数的な構造が入っている概念の方がしっくりきやすい。
ミスター・マーダー〈下〉 (文春文庫)作者: ディーンクーンツ,Dean Koontz,松本剛史出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る売れっ子の作家マーティは、分と瓜二つの人間に追い回され、生活そのものを狙わ…
ミスター・マーダー〈上〉 (文春文庫)作者: ディーンクーンツ,Dean Koontz,松本剛史出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/06メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るD・クンツのミスター・マーダーを読み始めた。あっという間の5…
街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選 (講談社文芸文庫)作者: 吉行淳之介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るエッセイ集。 面白いという話を聞いて読み始めたのだけれど、読み始…
まだ、起きている。特に何をするでもない。 少しでも気を抜くと、思い返してばかりいる。 そんなに考えても、仕方がないのに。 今は、どうしようもない。 一つで良いから、代わりが欲しい。 ほんのちょっとで良いから、「いいところ」が欲しい。 例えば、ほ…
寝坊ともう一つくらいの要因で、朝(?)起きたら今日一日予定がないという状態になっていた。 することなんて、探せばいくらでも出てくるのだけれど、さしあたって今すぐしなければならないこともなかったので、車の運転の練習をすることにした。父親も暇そ…
講義が始まって、だんだんエンジンがかかってきた気がする。 今まで頑張ることを諦めていたことが多かったけれど、何故かここ最近は頑張ろうと言う気に溢れている。 やる気に溢れているというの? なんでだろうね。 人付き合いとか、その他もろもろとか、色…
講義が一つだけ、それも珍しく資料がネットにアップされるものだけだったから、運転免許の学科試験受けてきた。 超が付くくらい久しぶりに、最寄駅から各停に乗って懐かしい景色の中へ。 歩いていくつもりだったのが、うまい具合にバスがあったので乗ってい…
トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)作者: 野口廣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/08/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (10件) を見るこれの続編が上のエキゾチックな球面、自分はbこちらを後に読んだわけだけれど。 1…
エキゾチックな球面 (ちくま学芸文庫)作者: 野口廣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/08/09メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (15件) を見るこれは、かなり面白かった。 トポロジーの研究とはどんなものか、それについて述べられてい…
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)作者: 筒井康隆,貞本義行出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/05/25メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 88回この商品を含むブログ (321件) を見るこういう感じを、何と言うのだろうね。 超王道というか、予定調和と…
気付けば、二ヶ月も更新していなかったりする。 続けるのは大変なのに、続けないことを続けることは簡単にいってしまう。 いくつか読み終わった本の感想くらい、残しておこう。 読みかけのまま積まれている本を、消化できるのはいつになるだろうか。
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 文庫購入: 105人 クリック: 1,697回この商品を含むブログ (575件) を見るこれは四日前くらい。 自分にとって面白いのはもはや当…
海馬 脳は疲れない (新潮文庫)作者: 池谷裕二,糸井重里出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/26メディア: 文庫購入: 36人 クリック: 434回この商品を含むブログ (330件) を見るたしか、読み終わったのは一ヶ月くらい前。 著者二人の対談をまとめたもの。 …
初めてのことばかりだった帰省を終えて、帰ってきた日のうちに大文字を見に行って、ここ数日は特に、あっという間にすぎてしまった。 8月ももう半分が終わっていて、まだあるとは思っていても、すぐに後期が始まってしまうのではないだろうか。 これまでにし…
基本定理に尽きる、というのが本質で良いんだろうけど、それをどれだけ理解できるだろう。 基本定理もいくつか中身があって大小関係がうんぬんとかあるけれど、 たぶん一番大事なのがガロア群の部分群と中間体の間に一対一対応があること。 部分群の数だけ異…
また久しぶりに書く気がする。 ついったーでは書いていたけれど、さんざん欲しいと言っていたIS01を日曜日に購入した。 毎日少しずつさわっているけれど、まだ文字入力には慣れないというか、ミスタイプがかなり多い。 androidということもあって、まあいろ…
ずっとついったーばかりやっていて、ダイアリを眺めるのはとても久しぶりな気がする。 そして、しばらく書かないと、それまでの自分が何を書いていたのか分からなくなる。 そんなわけで、一つの集合のはずなのに、定期的に書き方が変わったりする。 今期は、…
亜玖夢博士の経済入門 (文春文庫)作者: 橘玲出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (13件) を見る7月1日に書こうとしたままだったから、読み終わったのは二週間以上前になる。 「相談無…