2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

はっぴーななんとか

というわけで(?)、またひとつ歳をとりました。 この一年で、何か変わったのだろうか。 変わらないことが良いということもあるかもしれないけれど、基本的に嫌いなところのたくさんある自分は、その一つ一つをどうにかしていくことすべてが変わるというこ…

海と毒薬/遠藤周作

海と毒薬 (角川文庫)作者: 遠藤周作,駒井哲郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/06/25メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (28件) を見る少し重かった。 風変わりな町医者が学生時代に経験した生体解剖実験にまつわる話、とでも言えば良…

数学

数学で、何をしたいのだろう。何を、研究したいのだろう。 なんとなく大学に入って、なんとなく違うと思って、なんとなく惹かれて、なんとなくまた入って。結果としてその選択はよかったとは思っているけれど。 数学を勉強するのは楽しい。それしかない気が…

OB

良い環境というのはなかなかに刺激的なものだった。 綺麗に進むから、狙い通りに決まれば気持ちいいし、少しでも雑にやればその雑さ加減が何倍にも増幅される。 あいにくの天候だったけれど、自分にはそんなに関係ないし。 全身で疲れたり、なんか打ち身があ…

言葉

普段は使わないような、丁寧な言葉がどうしても抜けない相手がたくさんいる。年の上も下も関係なく。 それはずっと、ただ距離感が掴めないからだと思っていた。 でも、それだけでもないのかもしれない。 毒。気づかないうちに、毒がにじみ出す。 自分の言葉…

圏論の言葉

関手性という言葉がよく出てくる。たとえば、ドラームコホモロジーで。 すでに分かっている系列から、新しい系列を作れる。 関手は圏論の概念だと思っていて、ホモロジー代数やら圏論やらの本をちらちらと眺めるうちに、なんとなく、すごく面白そうな気がし…

ddc

一言一言が突き刺さる。他の誰でもなく、自分が読むからこれだけ刺さったのかもしれない。 許容できないものを、どれだけ抱えているのだろう。 その数だけの悪があるのだけれど、許容できないものが何一つない人間なんていないんじゃないかと思う。 それは、…

つぶやき

ふっと、頭をよぎる。ためいき。 全然、足りない。

相対

休講があったから早く帰ってきた。二コマ続きがほとんどだから、一つ休みというのは三時間違う。 無為な過ごし方をしても、それでもまだ22時にならない。 無為に過ごすことにすら飽きてもまだ、時間が残っている。 時間の使い方、何をしてるかで、体感の時…

訂正

計算はおかしくないみたい。 ボーナスは、結構大きいのね。

インシテミル/米澤穂信

インシテミル (文春文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 132回この商品を含むブログ (226件) を見るまぁ、それなりに。 時給11万2千円という、いかにもな人文科学的実験の被験者として集…

嬉しいことと楽しいことと

環境は良くて、文句は一面にしかなくて。きっと、まだ続けるのだろうな。 知らない道を歩くというのは、なかなかに楽しいと思うことで、そのためだけに疲れる価値もあると思う。 一つを選ぶということは何かを捨てるということだと誰かが言って、まさにその…

フラストレーション

打っても打っても入らない。 認識できない部分で、いらいらが溜まっているのかもしれない。 発散できてない。 頭を使わない単純作業を繰り返す。無心に、無造作に、無感動に。 ただただ時間だけが過ぎて、終われば後悔するだけ。 何がしたかったのかも忘れる…

傘を忘れてた

久しぶりに身体を動かす。運動に、呼吸が追いつかなくなる。 全身を使っているうちに、それまで考えていたことなど、頭の中から消えていく。 それが、気持ちいい。心地良い。 どれだけ悩んでいたとしても、どれだけ気になっていたとしても、その間だけは、何…

感心

素直に、すごいな、と思う。自分には、とてもじゃないけれど真似はできない。 ほんとは、そうした方が良いような気はしている、区切りがつくのだもの。 それでも、これまでの自分を断ち切れずにいるから、二つも三つも存在することになるんだ。 それが僕で、…

生活リズム

少し面白いことがあると、すぐに時間を忘れてしまう。 規則正しい生活の下に自由に時間を使うのと、多少乱れようとその瞬間瞬間に最も興味関心のあるものに手を出すのと、どちらがよりよいのだろう。 効率が良いのだろう。 どちらかが良いにせよ、比べられな…

夢想

ふと気が付くと、ぼんやりと考えていたりする。きょろきょろと辺りをうかがって。 探しているけど、見つかるとは思っていなくて。 メリットなんてものを考え始めた途端に、身動きが取れなくなる。 なんで自分が自分なのか、自分が自分じゃなかったらもっと楽…

数学

代数的な構造が入っている概念の方がしっくりきやすい。

ミスター・マーダー/D・クーンツ

ミスター・マーダー〈下〉 (文春文庫)作者: ディーンクーンツ,Dean Koontz,松本剛史出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る売れっ子の作家マーティは、分と瓜二つの人間に追い回され、生活そのものを狙わ…

熱中

ミスター・マーダー〈上〉 (文春文庫)作者: ディーンクーンツ,Dean Koontz,松本剛史出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/06メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るD・クンツのミスター・マーダーを読み始めた。あっという間の5…

街角の煙草屋までの旅/吉行淳之介

街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選 (講談社文芸文庫)作者: 吉行淳之介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るエッセイ集。 面白いという話を聞いて読み始めたのだけれど、読み始…

眠れず

まだ、起きている。特に何をするでもない。 少しでも気を抜くと、思い返してばかりいる。 そんなに考えても、仕方がないのに。 今は、どうしようもない。 一つで良いから、代わりが欲しい。 ほんのちょっとで良いから、「いいところ」が欲しい。 例えば、ほ…

運転の練習

寝坊ともう一つくらいの要因で、朝(?)起きたら今日一日予定がないという状態になっていた。 することなんて、探せばいくらでも出てくるのだけれど、さしあたって今すぐしなければならないこともなかったので、車の運転の練習をすることにした。父親も暇そ…

積極性

講義が始まって、だんだんエンジンがかかってきた気がする。 今まで頑張ることを諦めていたことが多かったけれど、何故かここ最近は頑張ろうと言う気に溢れている。 やる気に溢れているというの? なんでだろうね。 人付き合いとか、その他もろもろとか、色…

免許取ったよ(・ω・)

講義が一つだけ、それも珍しく資料がネットにアップされるものだけだったから、運転免許の学科試験受けてきた。 超が付くくらい久しぶりに、最寄駅から各停に乗って懐かしい景色の中へ。 歩いていくつもりだったのが、うまい具合にバスがあったので乗ってい…

トポロジーの世界/野口廣

トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)作者: 野口廣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/08/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (10件) を見るこれの続編が上のエキゾチックな球面、自分はbこちらを後に読んだわけだけれど。 1…

エキゾチックな球面/野口廣

エキゾチックな球面 (ちくま学芸文庫)作者: 野口廣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/08/09メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (15件) を見るこれは、かなり面白かった。 トポロジーの研究とはどんなものか、それについて述べられてい…

時をかける少女/筒井康隆

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)作者: 筒井康隆,貞本義行出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/05/25メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 88回この商品を含むブログ (321件) を見るこういう感じを、何と言うのだろうね。 超王道というか、予定調和と…

積ん読

気付けば、二ヶ月も更新していなかったりする。 続けるのは大変なのに、続けないことを続けることは簡単にいってしまう。 いくつか読み終わった本の感想くらい、残しておこう。 読みかけのまま積まれている本を、消化できるのはいつになるだろうか。