2012-01-01から1年間の記事一覧
きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編 (角川文庫)作者: 角川文庫編集部出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見る新しい人を求めて、というつもり…
ふたりの距離の概算 (角川文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 203回この商品を含むブログ (94件) を見る古典部五作目。 回?を追うごとに、どんどん面白くなっ…
左京区七夕通東入ル (小学館文庫)作者: 瀧羽麻子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るなかなか楽しんで読んでたのだけれど、「数学は計算じゃないよ。あれはね、哲学」という…
一度書いたものがすべて消えてしまうと、同じものは二度と書けない。 それが今の今書いたものであったとしても。 穏やかに昼下がりを過ごしていたということを書いたのが消えてしまって、なんとなく悲しい。
きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫 あ 100-103)作者: 角川文庫編集部出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/07/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (14件) を見る角田光代、恒川光太郎…
ほっと文庫 郵便少年作者: 森見登美彦出版社/メーカー: バンダイ発売日: 2011/08メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (7件) を見るほっと文庫の名の通り、ホッとする話だった。30頁の短編。 森見登美彦の特徴だと思う不思議な空間が…
浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)作者: 青柳碧人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/15メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る無理矢理数学に結び付けてる感じを受けてしまっているけれど…
RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた (角川文庫)作者: 荻原規子,酒井駒子出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/07/25メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (22件) を見るほんとに面白いという言い回しは…
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)作者: 三上延出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/06/21メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 768回この商品を含むブログ (183件) を見る久しぶりのビブリア。…
住むところって、ほんと、かなりいろんなことに影響するように感じる。 生活圏の変化に始まり、生活リズムやら人間関係やら、それこそ考え方すら変わってしまうような気がする。 意識的に気付かないことでも、無意識下では違いを感じ取っていて、ふとした時…
夜更かしする誘惑に、ことごとく負け続けている。 二年か三年ぶりくらいによく話せる友達と話したのだけれど、その中で自分の考え方にかなり影響を与えている根幹の感情に気付いてしまった。 気付かない方が良かったんじゃないかなって思う。それを知ったま…
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2002/04/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 337回この商品を含むブログ (439件) を見るこっちは白だった。 視力を失って、何も生まない日常を続けて一人暮らしているとこ…
死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/10/01メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 823回この商品を含むブログ (215件) を見る黒。 小学生が、担任の先生にいじめられるようになってしまう話。 何気ない一言、なんでも…
宵山万華鏡 (集英社文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/06/26メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 390回この商品を含むブログ (48件) を見る久しぶりの森見登美彦。 本当に、不思議という言葉がしっくりくる雰囲気が最初から最後まで…
Story Seller〈2〉 (新潮文庫)作者: 新潮社ストーリーセラー編集部出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/01/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (73件) を見るずいぶん前から読み始めていたけど、小説を読む暇がなかなか作れなく…
暗黒童話 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/05/20メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (155件) を見る読んでから書くまでにかなり時間が経ってしまったけれど、それでもかなり面白かったことは印象に残っている。 …
週末は小説ばかり読んでしまう。 平日は、ほとんど与えられたことをこなしていくことばかりで、だんだんルーチンワーク化してきてしまった。 問題をただ解くことのみに終始していては、何も身につかないのに。 3月までにぼんやりと描いていたような生活と異…
さよなら妖精 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/06/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 254回この商品を含むブログ (282件) を見る米澤穂信は自分にとってハズレなしだなって。 マーヤという存在が、全てを面白く映…
平面いぬ。 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/06/20メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 153回この商品を含むブログ (170件) を見る乙一は、純粋に読んでいて楽しいと思える。 白なんだろうね。 BLUEが一番好きだ。けど、他の三つ…
図書準備室 (新潮文庫)作者: 田中慎弥出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/27メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見るいつものとは違うけれど、それでもたしかに面白いと感じた。 読んでいて楽しいという話ではなかったけれど、…
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)作者: 小林泰三出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2011/10/22メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (29件) を見るこれも結構面白そうだと思って読んでみたのだけれど、正直つまらなかった。 たぶん決定的…
ホルモー六景 (角川文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2010/11/25メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 44回この商品を含むブログ (64件) を見る面白かった。 後日談かと思いきや、鴨川ホルモーと同時期の違うお話での短編集だった。同時…
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/12/18メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 414回この商品を含むブログ (658件) を見る夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メ…
猿猴 (講談社文庫)作者: 田中啓文出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/15メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (5件) を見る表紙と帯を読んで、背表紙のあらすじを読んで、とてもとても期待して期待を膨らまして読んだわけだったのだけれ…
犬はどこだ (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/02/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 60回この商品を含むブログ (145件) を見る犬はどこなんでしょうねぇ。 やっぱり、相変わらず、米澤穂信は面白い。 訳アリで仕事を…
ひとめあなたに… (角川文庫)作者: 新井素子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1985/01/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 86回この商品を含むブログ (48件) を見るたまには違ったものも読んだらと進められて読んでみた。 冒頭からの語り口で、思わず出版…
週末にバイトの研修があって、木曜くらいから実家に帰ってきている。 インターネット回線がある環境というのはかなりまずくて、誘惑に負けすぎるのだなと改めて思った。 ここ数日数学をしてなさ過ぎて、明日からの一週間はキツくなりそうな気がする、自業自…
今年度に入ってからそれなりに数学をやっていたのに、この連休ではほぼ全くやっていない。 主に小説を読んで過ごしてた。 鴨川ホルモーがかなり面白かったのは収穫だと思う。 その他で言うと、高校の同窓会もあった。 もうすでに働き始めてる人も何人もいて…
きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,TAGRO 出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/11/08メディア: 新書購入: 11人 クリック: 576回この商品を含むブログ (348件) を見るうーん。化物語はかなり好きだったけど、これはそんなに面白いと思…
ゴールデンスランバー (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 214回この商品を含むブログ (186件) を見るこんなに長いものを読むのは久しぶりで、まず初めに、なげー、という感想が出てき…