嬉しいことと楽しいことと

環境は良くて、文句は一面にしかなくて。きっと、まだ続けるのだろうな。
知らない道を歩くというのは、なかなかに楽しいと思うことで、そのためだけに疲れる価値もあると思う。
一つを選ぶということは何かを捨てるということだと誰かが言って、まさにその通りにたくさんのものを捨ててきている。
どちらも、持っていくことはできないのかな。
そんな考えを持ち続けていることが、うまくいかない要因の一つなのかもしれない。
やめておこうと思っていた箱をあけて、そしたらそれはほんとにあけてはいけないものだったかもしれなくて。
ちらと覗いてもうやめようと思って蓋を戻したのに、さらに大きく開きたいという気持ちが芽生えてしまう。
一つを選ぶと、何もかも変るよ。
変わらないということは、変わらないことを選んでいるということ。
変わらないことを望むことも多いけれど、何も変化がないのは、とても退屈なものなのかもしれない。
どれだけ考えているかは、自分以外の誰にも分からない。
当然のように、分かってほしい人にも。
伝えるのは、難しいこと。
何かは伝わるかもしれない、だけれどそれが伝えたかったものと同じものであることはほとんどない。