2011-01-01から1年間の記事一覧
神様のパズル (ハルキ文庫)作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/05/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 165回この商品を含むブログ (299件) を見るわりと面白いとは思ったけれど、細かいところでいろいろと気に入らないところがあ…
8日、微分幾何と手術理論の講義。 微分幾何では、平坦ベクトル束に対して基本群の表現が存在するという定理をやって、前回の結果と合わせて、平坦ベクトル束と基本群が一対一に対応するということになった。 90分間で一つの定理を証明するというのは、特…
遠まわりする雛 (角川文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/07/24メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 146回この商品を含むブログ (152件) を見る古典部シリーズ四作目。 これまでの三作と違い、短編集に…
面倒くさがりかつ飽き性で、その上忘れっぽいときたら、SNSなんてものは性に合っていないのかなと、なんとなくそんなことを考えるようになった。 時々思い出したようにあれやこれやのサービスの一片を使うだけで、なんだか登録してても仕方ないのかなぁとか…
PDE、数論、フィルターの講義。 PDEの講義は、一般論というか抽象論が一通り終わって、少しずつ具体的な微分方程式の解についての話が始まった感じ。関数解析的な事実とか、知らないことが多いけど、物理の人のためにわりと説明してくれるのが助かってる。そ…
数学の講義を聞くのが好きだ。 数学の本を読むのが好きだ。 じゃあ、数学それ自体は? この問いに、明確に答えられない気がする。自分が楽しいと思うのは、分からないものを考えて分かるという瞬間であり、分からないことへの対処法を見つけ出すことなんだと…
全然解けなかった一つの問題に区切りが付いて、ようやくゼミの予習を進めることができるようになったのだけれど、思うようには進めない。 例の中で論文から結果を持ってきたりしてるし、その論文の目的の命題まで34ページもあるし、途中から読んでもさっぱ…
陽だまりの彼女 (新潮文庫)作者: 越谷オサム出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/05/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 231回この商品を含むブログ (168件) を見る中盤で真相に気付いてしまって、それからはちょっとありきたりかな、と思ってしまった。…
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)作者: 三上延出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2011/10/25メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 637回この商品を含むブログ (245件) を見る2冊目が出ていたのは…
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)作者: 三上延,越島はぐ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/03/25メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 2,758回この商品を含むブログ (446件) を見る表紙と古書…
ゼミ。今回はエクササイズの発表のみ。 結局一問は解けないまま持って行くことになった。 最終的に解答の大まかな流れを聞くことになったのだけれど、一回は考えた経路で、自分が止まった所からさらに細かく場合分けをして考えれば良いだけだった。 とても悔…
久しぶりに雨が降っているのをみた気がする。 買い物に出ようと思っていたけれど、結局ほぼ丸一日本を読むことだけに費やしていた。 これまではタイトルとか表紙だけで本を選んでいたりしたのだけれど、有川浩と米澤穂信はことごとく当たっている気がする。 …
氷菓 (角川文庫)作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 956回この商品を含むブログ (574件) を見るクドリャフカの順番 (角川文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店(角川グ…
今日が久しぶりの祝日だと思って、バイトが終わってからごはん食べたらそのまま眠ってしまっていた。 たぶんあんまりよく眠れてないけど、久しぶりに長いこと眠った気がする。 それでも午前中に起きられたのが嬉しくて書いてみたり。
2日、ドラームコホモロジーと実代数幾何の講義。 コンパクト台ドラームコホモロジーに関するPoincareの補題の証明と、R^nのコホモロジーがどうなるかについて。あと MayerVietorisを使っての、S^nのコホモロジーを求めた。 簡単に求められすぎて、コホモロ…
今日は手術理論の講義はおやすみで、微分幾何のみ。 曲率の定義・性質と、π_1の表現から平坦ベクトル束が構成されることまで。 具体的に局所frame場を取ったときの結果を計算してくれることが多くて、ちゃんと復習して身に付けられていないのが申し訳なく感…
古本まつりに行ったりしていたら、huacha,khulud両名に遭遇した。構内に戻って生協を冷やかしたりしていたら唯一同じ大学のバイトの人にも会ったし、今日は社交運でも良かったんですかね。 自分では弱いと分かっているつもりで、でも分かっているのだから少…
シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/01/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 243回この商品を含むブログ (137件) を見る今回は兄弟の絡みがあんまりなかった気がして、その意味で前…
29、30日はともに数学せず。 こうやって書き始めてみると、まったく数学してない日がしっかり存在しているんだなぁと実感させられる。 31日。 寝不足からか、うつらうつら、こっくりこっくりしながら受けていた講義が多くて、ノートを取るだけで意味を…
少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)作者: 加納朋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/10/07メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (21件) を見る規格外の中学生が出てこない、中学生の物語。 部長は少々外れてる感じがするけれど、それもまだ…
シアター! (メディアワークス文庫)作者: 有川浩,大矢正和出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 274回この商品を含むブログ (274件) を見る遊び全部のような感じでやってきた劇団が半壊して、お…
IS03からスターをつけられない人が何人かいるみたい、悲しい。
27日、関数解析の講義。 完全正規直交系の存在する条件と有界線形作用素の定義と作用素ノルム、共役空間の定義と核の閉性まで。 講義を聞いているだけで、定石となる計算が身につく気がする。こういう講義は自分にとってとてもためになる。 ほんとは他の講…
ここしばらく積極的に消費生活をしている気がする。 お金を、時間を、命を。 浪費にはなっていないかなと気をつけながら、毎日楽しいと良いんだけれど。
阪急電車 (幻冬舎文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/05メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 461回この商品を含むブログ (343件) を見る電車を基点に、たくさんの人のドラマを少しずつ貼り合わせていったような小説。 有川浩の世界は…
コホモロジーの講義。 たぶん今期の講義の中で一番丁寧な講義。一応去年単位は取ったけれど、正直あんまり理解できてないというのと、講義するのがめずらいしい准教授の人が担当だったから取ってみた。 去年よりも細かいところまでやってくれているし、飛ば…
後期に入ってからもうすぐ一月だけれど、今のところ朝起きれなかったのは土曜日に髪を切りに行った時だけ。 週に三回も一限に出てるし、しかも数学の講義でもないのに、いったいどういう風の吹き回しか。 起きれたり起きれなかったりというのは、大部分を心…
微分幾何と手術理論の講義。 微分幾何は、ベクトル束の接束が接続で分解することの確認がメイン。 ベクトル束の概念にまだ全然慣れていないというか、ベクトル場あたりからあやふやだから、たぶんどちらかというと分かりやすい丁寧な講義なのに、あんまり分…
こんなに長く書くつもりはなかったのに、書き始めるとあれよあれよとかさばってしまった。 絶対同じ量を書けないのにこんなに書いてしまうから、毎日続かないのかな。 一言二言三言くらいで、毎日続けられると良いのだけれど。 やっぱ書くの好きなのかな。 …
PDEと整数論、フィルターの講義。 PDEは、半群論を抽象論から始めているけれど、正直ルベーグ積分も関数解析もほぼ理解していないから辛い。でも感触だけでも知っておきたいなって。 今日は生成作用素が閉であること、その定義域が稠密であること、生成作用…