連休

今年度に入ってからそれなりに数学をやっていたのに、この連休ではほぼ全くやっていない。
主に小説を読んで過ごしてた。
鴨川ホルモーがかなり面白かったのは収穫だと思う。
その他で言うと、高校の同窓会もあった。
もうすでに働き始めてる人も何人もいて、それでもなんか皆あんまり変わってないなーって思えて、最近どうだという話をしているだけでも、高校生だった時のことを懐かしく思ってしまう。
まだ、昔の話で盛り上がる、というほど歳は取ってないみたいだけど、懐かしく思う気持ちはすでにあるものだね。
同窓会のメンバーと、大学院生としての人間関係と、そのギャップがあまりに凄過ぎて、まだその余韻を残したままで、明日からやっていけるのかそれなりに不安になった。
そうやって先に周りが進んでくれるから、自分にとっては現実を見るいい機会になっているのだとも感じる。不安になるのはあまり良い気持ちではないけれど、それでも必要なことなんだろう。
まだ自分のライフスタイル?人生設計?なんてほとんど何もないようなもので、理想はあってもそれにつながるために自分が何に携わるべきなのかということは見えてこない。
まぁ、そもそも学部の四年間でほとんど何も考えていなかったのだから、今になって一カ月ぽっち意識が変わっていたのだとしても、そうそうすぐに答えが見つかるわけでもないのだろうけれど。まず、意識が変わったのかどうかも怪しいし。
それでも、理想というか、社会観のようなものは少しずつ具体的になっていると感じるし、今やっていることが使えるところ、使えないけれどやりたいこと、の形も見えてきた、ような気がする。分かんない。
就職活動するのであれば今年の末から動き始めないとだめそうな感じだし、時間はかなりあるような気がするけど、むしろ自分には足りないくらいなのかもしれない。
目の前のことだけでいっぱいいっぱいにならずに、先のことにも目を向けられるように。
とりあえずは、目先のことを頑張らないとなんだけどね。