大学生からの卒業

更新するの、久しぶりだなって。
つい先日、卒業式があった。出なかったけれど。
いつの間にか、書き始めてから随分と時間が経っていて、書き方も、書く内容も、始めた頃とはかなり変わったように思う。
その変化は別に誰かにとっての損得にかかわりはしないと思うけれど、四年間だか五年間だか六年間だかの生きてきた証で、ただ時間が過ぎていっただけじゃなくて、その中でそれなりには生きようとしてきたのかなという気持ちになる。
結局大学の四年間で、自分が何をやりたいのかとか、どういう風に生きたいのかとかいう像を結ぶことは出来なかったけれど、視野は広くなったと感じるし、寛容さもかなり身についたと思う、当社比。
4月から今度は大学院生という立場になるわけで、数学についてもまだまだしたいことはたくさんあるけれど、数学との距離の取り方とか、自分の未来の像とか、そういうものにひとまず自分の納得できる答えのようなものが、これからの二年間で見出せたらなって、そんな気持ち。