11-11-26,27

ゼミの予習と関数解析のレポートのみ。
予習といってもエクササイズを考えただけだった。
結局イデアルの準素分解の自分なりのアルゴリズムを見つけることはできずに、計算機を頼っての分解をしてそれの正当化をしただけで終わった。
今読んでいる本はあんまり類を見ないような(超有名なCox他の本があるけれど)側面からの代数幾何入門という点で面白いと思うのだけれど、記述の不備とかがかなり目に付くし、何を言いたいのかがはっきりしないところも何箇所もあった。
自分の理解力、習熟度の不足も大きいのだろうけれど、それを差し引いてもまだひどい気がする。
全く代数幾何のことを知らない人が一人で読める本ではないのかな、とか。
関数解析のレポートは、今回はかなり簡単だった、ように思う。作用素のグラフと作用素自体の性質の関係、閉性あたり。
去年にこの講義があればよかったのに、と思わずにはいられない。