一人のため? 自分のため

強く思ってるのは自分が好きだからなのか。



何もかもに終わりがくる。
終わらせたくないから、始まらないことを望む。
そんなただ真正面から向かっていくことを避ける言い訳を考えている。


今が続けばいい、今がよければいい、それだけしか考えないでここまできた。
それでうまくいかないことはここまでにすでに実感した。
それでもまだ変化を怖がっている。
なくなってしまうことを怖がっている。


しばらく離れていたものがあって、なくてもいいのかなと思うようになって。
そこで突然近づいて、やっぱりなくてもいいなんてことはないと感じて。


衝突して壊れてしまうことを怖がっている。
衝突を避けようとして結局離れていっている。
それもまた実際に経験したはずなのに、まだ学習していない。


弱気になってしまう自分がいる。
自分には無理だと考える自分がいる。
無理だと思うのならやめればいい。
やめたくないと思ってる自分がいる。


結局元の位置に戻って、また迷い始める。
進むのか、退くのか。
どちらかしか選びようがないのに、留まることを選ぼうとしている。
それは、できないこと。
何もかも変ってしまうから。


それでも変わりながらも、ある意味で変わらないものを見つけられるのだろうか。
見つけたい。
見つけたいのなら、壊してしまうことも、失ってしまうことも、怖がっていてはいけない。
まして自分が傷つくことを恐れて何もしないわけにはいかない。


見つけられるんじゃないか、今この瞬間くらいはそう考えてもいいじゃない。