怠け心に救済を

忘れたいのは過去の失敗。忘れてまた同じことを繰り返すくらいなら、二度と忘れない方がいい。



一日が短く感じる。それも当然、毎日昼過ぎに起きているから。
バイトがあれば、そのぎりぎりまで寝ている。なければ14時や15時まで、平気で。
バイトに行ってしまえば、帰ってくるのは23時前、早くて22時半。
結局盆が明けてから1ページも進んでいない現状。


寝過ぎているのもある。
余計なことを考え過ぎているのもある。
どうせまた勘違い、期待するのももどかしい。


何をしようと思ったのだったか。何をしたいと思ったのであったか。
今日に限って言えば、7時前に目が覚める奇跡みたいなことが起きた。
後期の時間割を考えなければならなかった。
9月の始まる前、早いところはもうすでに、中学校や高校は夏休みを終えているのである。
まず専門の講義のうちで特に行きたいと思うものだけをあげてみた。
それだけで17コマ分もあった。


ここ3学期で学んだことと言えば、学期開始前に欲張ってあれもこれもと登録してしまえば何一つ身に付かずに終わってしまうということだけだった。
それすら反映できなくなりたくはないし、もっと減らさないといけない。
加えて、教職のための単位も必要になってくる。


本当に教職を取るつもりがあるのだろうか。取る必要はあるのだろうか。
取らなければ、7年後8年後に路頭に迷うことになるかもしれない。
でも、とっても迷うかもしれない。少しずつ揃えるしかないのだろう。


今いる学部が履修に関してかなりゆるいのは知っていた。
それでもその恩恵をあまり感じられていない。
実際は恩恵を受けているのだけれど、それを実感できない。
苦しい苦しいという言葉しか出てこないでいる。
他の人がもっと苦しんでいることも分かろうとしないで。


選ぶ自由がある。義務が最低限しかない。
自ら自分の首を絞めるようなことをしている。
取る必要があるのかなんて考えるのも、逃げの口上を作ろうとしているだけな気がする。


楽はもうできないんだよ。
自分の進みたいと思った道に進むのであれば、もう楽な道は残されていない。
楽をすればするほど、手を抜けば抜くほどその道は遠ざかっていく。


苦労して、死ぬほど苦労して、気持ち悪くなって、辛くなって。
そんな体感がほとんどの道。
それを少しでも望んでいるのなら、苦労することに妥協なんてしてちゃいけない。
やりたいと思ったのは自分なのだから。


結局時間割は決まらない。
ある程度の候補をあげるところまではしたけれど、講義同士がかぶらないよう組んでいくのはもう少し時間がかかる。
今日はもう、時間切れだ。