数学

数学は好きです。
いや、嫌いです。
どっちなのか自分でもよく分かりません。
何か分からなかったことが分かるようになったりするのはとても良い気持ち。
でもそのためには少なくない努力が必要になる。
努力というよりも、時間といった方が適切か。


高校数学に関しては、高校生の間は全くと言っていいほど手をつけなかった。
浪人してからも、ただちょっとした技術だけを身につけただけで、内容を理解していたとはとても言えない。
だから出来ない、となって高校数学は嫌いだ、という結論となる。
夏休みに時間を取って高校数学もやった方が良いだろうか。
そもそもWaerdenのAlgebraがまず夏休み中かかっても読み切れるのかどうか怪しいのに。
ワインバーグの場の量子論も読んでみようかなんて思ってしまったし。
時間が欲しいな。


大学での数学は、あまり時間を割けてるとは言えないが、それでも授業中は出来る限りの集中をし、演習も毎回出たことで、線型代数については高校数学みたいな壊滅的なことにはなっていないかと思う。
微積の方はちょっとまずい気がするけど、試験までの間に集中的に取り組もうかと考え中。
夏休みにはRudinの茶色い奴を、時間が許せば読んでみたい。解析入門でも悪くはないけれど、ちょっと分厚すぎる。
Rudinじゃなくて笠原の微分積分学になるかもしれないけど。


そもそも夏休みに自分がどれほど勉強するのかも分からないし、あれもこれもと予定を作っても仕方ないんだけど。


大学で数学以外のことをやらなくて済むのならどれほど幸せなことか。
そりゃ教養も必要なのかもしれないし、たまには嫌いな歴史にだって興味が出て少し勉強しようかという気になることだってある。
でも、数を揃えなければ卒業出来ないというのは、間違っているとは言えないけど、自分は嫌いだ。
・・・。
間違っているとは言えないのに嫌いだから嫌だ、どこの小学生だよ。