センセイの鞄/川上弘美

センセイの鞄 (新潮文庫)

センセイの鞄 (新潮文庫)

時間がゆったりと流れている感じとか、感情の静かな動きとか、そういうところが好きだ。
センセイのようになりたいと思う。一つの理想の姿。


ただ静かに過ごせるだけで良いのに、望んでも中々得られない。
まだ早いからなのか、自分の問題か、自分では判別ができない。
せつない、のかな。
矜持を持つなんてこと、自分にもできるのだろうか。