読書記録まとめ

Fate/Zero 3-6/虚淵玄

Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)

Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)

Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)

Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)

Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)

Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)

Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)

Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)

後半になるにつれ、のめりこみ具合が加速していった。
結局セイバーは何も分からないままで消えていってしまって、そりゃ相当未練も残るよなぁとかそんな感じ。
やっぱりstay nightも文庫とかで読みたい。
ウェイバーがこれだけの試練に巻き込まれた後、どう成長したのかとかも気になる。やっぱり征服王に従い、世界を回っていたりするのだろうか。

サマーウォーズ岩井恭平

サマーウォーズ (角川文庫)

サマーウォーズ (角川文庫)

地上波でやってた映画を観て一気に好きになって、文庫も読みたくなった。去年の夏だったかな。
一度映画を観ただけじゃ理解しきれていなかった行動の意味とか、細かいところが補足された感じがして、とても良かった。
OZみたいなシステムは、自分が生きている間にできるのだろうか。
そして、ケンジが解いていた暗号がどんなものかも気になる。

愚者のエンドロール米澤穂信

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

解決編を残し尻切れになった自主制作ミステリー映画の結末を探すという形でのミステリー。
ミステリーというジャンルがいったい何なのか良く分かっていないのだけれど、作中にも書いてあるように推理小説だけでもないらしい。
推理の穴を突いていく、という形のものは初めて読んだので面白かった。

厭世フレーバー/三羽省吾

厭世フレーバー (文春文庫)

厭世フレーバー (文春文庫)

父親が失踪した後、残された家族の話。
解説によると、日本の時代の流れも背景になっている、らしいのだけれど、日本史(現代史?)の素養がなさすぎてまったく分からなかった。
分からなかったけれど、それでもお話として楽しむことはできた。
ひねくれて、ひねくれて、でもみんな考えることは似ていて。
ある意味特殊な家族構成であるけれど、家族間の思いも今見ると特殊なんじゃないかなとか、そんなことを考えながら読んでた。
人にうまく頼れるようになりたい。