あんまりせかせかした気持ちにはなりたくないけれど

夜になると時間が欲しくなる。
ふと手に取った本を眺めて、しっかり読みたいという気になる。
そこから始めればいいのだけれど、どうしても次の日の事を考えてしまう。
本当は、昼間に気付くことができれば良いのに。


夜になって散々時間がないと嘆くのに、昼間には時間に余裕があるかのように振舞っている。
というか、時間があることが当たり前であるかのように、毎日ご飯が食べることができているのを当たり前と感じているのと同じように、そんな風に振舞っている。
振舞っているというよりも、何も考えていない。
時間がないとまでは言わないけれど、今のままの自分でいられる時間は少ない。
毎日少しずつ変わっていってるのだから、その時間を大事にしないといけない、違う、大事にしたい。
隙間時間を有効に使う、なんて考えるのは、なんとなく性に合わないと思うのだけれど、
一日一時間一分を大事にしたいとは思う。
それは、今は夜だけ、寝る前だけなのだけれど、その気持ちを昼間にも持てるようにしたい。