海と毒薬/遠藤周作

海と毒薬 (角川文庫)

海と毒薬 (角川文庫)

少し重かった。
風変わりな町医者が学生時代に経験した生体解剖実験にまつわる話、とでも言えば良いのか。
道徳的とは何だろうか。それが自分に欠けている気がする。
どれほど巧みに描写されていようと、実際に自分が経験するまでは、それがどんなことであるのかの想像もできない。