幾何入門/砂田利一 第2章

幾何学の公理系。
直線・平面・空間における公理と、そこから導かれるいくつかの性質について。
また、幾何学の歴史についてほんの少々。


点と直線と平面については定義せずに、その関係から他の幾何学的対象、角や三角形などを定義して、そこに必要な公理をみていく。
点や直線・平面に順序関係が入れられて、それに関して直線や平面・空間に向きが定まる。
測地とからんで、二点間の距離や角度を測ることから幾何学は発展しはじめた。


大体知っている性質ばかりだったれど、改めて厳密に定義するにはどんな形にすべきなのか見ることができた。
ほぼ見ただけで終わっているので覚えていないけれど、必要であれば参照すればいい。


以下用語
線分 segment
端点 end point
内部 interior
外部 exterior


同値関係 equivalence relation
順序関係 order relation


境界 boundary
向き orientation
半直線 half-line,ray
半平面 half-plane
半空間 half-space
角 angle