ボクは算数しか出来なかった/小平邦彦

「怠け数学者の記」に続いて小平さん二冊目。
フィールズ賞受賞時のことなど、アメリカから帰ってきた後のことが書かれていて面白かった。


専門バカでないものはただのバカである、との言葉が帯にも書かれているが、自分はまだ専門バカには程遠い。
どれだけ時間をかければ専門バカに近づけるだろうか。
少しでも多く時間を割きたいのに、割きたいはずなのに、なかなか進めないでいる。
何も気にせずやりたいことから始めるのが一番いいと思うのに。
思っていてもそれを実行に移せないでいる。