冷静と情熱のあいだ Blu/辻仁成

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

4日前くらいに読み終わってた。
その時のつぶやき
「順正は情熱が勝った。僕は冷静が勝ちそうだ」*1
これだけが感想なのかもしれない。
修復士の仕事は、とても魅力的に感じた。
壊れたものを元に戻す、終わった時間を取り戻そうとする。
修復するのが良いことではなくなる場合もある。
今の自分はどちらだろうか。修復した方が良いのか、修復できるのか。


いつまでも変われないのは、逃げているからかもしれない。否定して、遠ざけて、目をそむけて。
向き合っていないから、どう直して良いのか、何がおかしいのか、何を認めなければいけないかが分かっていないんだ。