ちょっとだけ出てきた気がした、やる気

今日というわけではないけれど、この土日でプチ模様替えをした。
ものの配置が変わるだけで、だいぶ雰囲気も変わる。
なんとなく、気持ちも入れ替わる。
漫画や小説や、その他の物にすぐに惹かれてしまう。
数学は面白いと思うけれど、全然好きじゃないのかなと、最近はそんなことばかり考えている。
やりたいことって何だろう。
数学の研究というものがどんなものかも分かっていないままに、とても面白いんじゃないかという印象を持っている。
本に囲まれたような場所に居たいと思うこともある。
その他は、まだあんまり考えていない。
少しずつ確実にモラトリアムの終了は近づいてきて、それでなくても境界線はある日突然に変わることもあるのに。
それを意識するようにもなったけれど、きっとまだまだ足りない。
これまでの二十数年をすでに長いと感じるのに、順調に生きていればまだこの3倍くらいは生きることになる。
すっかり楽しんだような気もするし、まだまだ物足りないような気もするし。
楽しくないことはそんなになくて、でもその楽しさには簡単にたどり着けるようにはできていなくて。
少しでも興味を持ったものを、それが続く限り追って行くしかないのかな。
寂しさを感じるのも、どれだけ時間が経とうが変わらない気がする。
今何かが足りないことにではなくて、過ぎてしまったところに寂しさを感じるから。
残りの時間を、僕はどうやって過ごすのだろう。
時間が経つごとに、嫌いなものが増えていって、でも捨てられないものも増えていって。
今よりもっと、動き出すことを億劫に感じるのかもしれない。
何にも縛られない、それはいつも変わらない気持ち。
縛られていることを、見逃していないだろうか。
解消できないからと、言い訳していないだろうか。
妥協せざるを得ないとしても、仕方なしの妥協でなく、積極的に妥協したい。
最後まで見えないゴールは、どのくらいまで近づいているだろう。
夢や希望や幸せは、見つけられるかな。