こんぱい

一昨日と昨日と、家に帰ってご飯を食べて、その後こたつで朝まで眠ってしまうような生活だった。
眠くて眠くて、異様に眠くて。
なんだかよく分からないうちに、よく分からないまま時間が過ぎていって。
一人また一人と、追い越されていく感覚、置いていかれる感覚。
だけれど、そもそもいつの間に追い越される位置にいたのだろう。
いつでも追いつく側にいるのではなかっただろうか。
少しの成功で、何か勘違いをしていたのかもしれない。
最初から最後尾なのだから、どれだけサボっても順番は変わらない。
分からないということを認めること、そこから始まるものがあると思う。
誰かがどれだけ出来ているのかを気にせずに、自分のペースで進めるだろうか。
出来るか出来ないかじゃなくて、やるしかない。