ドイツ語文法の授業を担当した先生のホームページをのぞくと、合格率および評点分布が発表されていた。
試験を受けた中で不合格となったのは約１５％。
期待をしていないと言えば嘘になる。
少なくとも、前期末試験の結果だけならばまんなかよりは上だったから。
ただ、それを差し引いても、あまりに後期末の手ごたえは酷過ぎた。
ほんの少し見えた気がする光に期待する自分と、
期待はずれだった時の負荷を減らそうと、諦めろと諭す自分。
期待をしていると言っても、最低点である可能性すらある。
一体どれだけうまくいくと思っているのだろうか。
