夏休み

あと一ヶ月ですか。
8月はあっという間に終わってしまった気がする。
というか、何もしてない。



夏休みにやりたいこととして
・部屋の片付け
線型代数演習、斎藤正彦
・代数入門、堀田良之
を挙げてたんだけど、まだ始めてすらない。
後期のことも考えれば、
・ドイツ語
・ベクトル解析
微積
についても何かしらやっておきたいと思うのに、それどころじゃないよな・・・。



何がしたいんだろう。
無気力というか、最近机に座るようになってきたのは良いけれど、集中が続かない。
そもそも自分に合った勉強の仕方を見つけられていない。
いきなり演習問題を解きはじめてみても、何かが違う気がする。
問題が解けることは確かに必要なことであると思う。
でもそれ以前に、まずは理論の理解が大事だと思う。
演習問題をいきなり解き始めてみても、何か、問題を解くことが目的というか目標になっている気がする。
前期でやった内容があまり見についていないからこそ、こんな感覚を覚えるんだろうけど。
そもそも試験もできなかったし。


では教科書あるいは参考書からまずは読もうと思っても、どう読むのかが分からない。


ある程度のスピードで読み進め、省略があるようなところは行間を埋め、例題や問題を解きながら進めるのか。
それともノートを用意して要約するかのように読みながら書いていくという方法を取るのか。


前者の方法で集合と位相を少し読んでみたら、定義・定理が全然頭に入ってこない気がした。
後者で線型代数入門をやってみようとしたら、ほぼ丸写しに近い状態になり、書かなくていい部分と書くべき部分の取捨ができなかった。


明らかに後者でやるべきだね。
ちょっと大変だけど。

方法が決まったのなら、次は読む本。
斎藤線型代数入門は線型空間が第四章と遠いよなぁと思っていたら、買おうかと思って立ち読みした佐武線型代数学も第三章(たしか)
長谷川線型代数に至っては数ベクトル空間で第六章、ベクトル空間は第十四章。
永田線型代数の基礎は第一章三節で出てくるのに・・・。
もちろん線型空間あるいはベクトル空間の出てくる早さとその本の善し悪しは関係がないと思いますが、授業が早めに出てくる授業であったのもあり、そっちからのアプローチが好きだったりするので、悩みます。
まぁ、永田線型代数の基礎をやれば良いのか、うん。
永田先生・・・、一度話を聞いてみたかったなぁ・・・



斎藤入門でなく佐武線型を買えば良かったかなぁ、まぁ佐武線型も買えば良いのか、などと考えている自分は、すでに専門書に関する金銭感覚が麻痺してます。
三千円?普通普通。


大学初級レベルの数学のために何冊も買うのもどうかという向きもあるのだろうけど、他にお金の使い道も特にないし、それで理解できるのならば結構かと。
まず図書館で借りるのが普通ですね、分かります。